あらすじ
新たな氷河期、そして雪国となって17年…
人類最後の生存地域 雪国列車
気象異変ですべてのものが凍りついてしまった地球。生き残った人々を乗せた列車は止まることなく線路を走り続けている。寒くお腹の空いた人々がうごめくスラムのような一番後ろの車両(コリカン)。
そして選ばれた人々が酒や麻薬に酔い、豪華な客室で寝転んでいる前方車両。
列車の中でも人間界は決して平等ではない。
列車が走り始めて17年目、コリカンの若い指導者カーティス(クリス・エヴァンス)は長い歳月をかけて準備してきた暴動を起こす。汽車の心臓部分であるエンジンを掌握、コリカンを解散させてついに汽車全体を解放するために、絶対権力者ウォルフォード(エド・ハリス)がいる最前車両のエンジン部に向かい疾走するカーティスとコリカンの人々。
そこには彼らの予想外の状況が待っていた…。