あらすじ
韓国を代表する6人組アイドルMen In Blackのボーカル ソルチャン(ヨン・ジュンヒョン)は、いい家柄で育ち、コンプレックスも何ひとつない。トップアイドルにも関わらず、ファンには媚びない。追っかけをしてくるファンを怒りに任せて殴る始末。
そんなソルチャンを重く見た所属事務所は、ソルチャンに謹慎処分期間をもうけ、模範的な学校生活をするようにと北村高校に通わせる。
一方、ニュージーランドから北村高校に転校してきたセイ(ハ・ヨンス)。純粋そのもののセイだが、いざとなると秘めた根性を見せる、意志の強い女子高生だ。
転校初日ソルチャンは、同じく転校初日のセイと偶然の事件に巻き込まれる。そして自分はトップアイドルなのに自分の曲を1曲も知らないセイに興味を持ったソルチャンは、彼女を相棒として学校生活を送ることにする。
ソルチャンの登場で大騒ぎになる女子学生たち。ソルチャンがセイを相棒にしたことで、彼女に冷たく当たり始める。
そんな中、担任トッコ・スンは学級委員長のソンウ(カン・ハヌル)に、ソルチャンとセイを手助けしながら、音楽遂行評価(※)を準備しなさいと指示する。
準備している中でソルチャンは、ソンウとセイが親しげに話をすることに妬みを感じ始める。
※遂行評価…1999年から韓国の小中高に導入された、学生の評価方法で、科目ごとに行われる。