あらすじ
アナウンサー志望のセヨン(パク・セヨン)は、リポーターのアルバイトをしながら生活している。
4歳の時に捨てられているところを発見され、保育園で育てられた。そして6歳の時には心臓病を患い、一命を取り留め、チェ・ジンサの養女となった。
どんな辛いロケにも笑顔で頑張るセヨンは、同い年のアナウンサー イェリン(イ・ヘイン)に憧れている。
そのイェリンは業界でも有名なアナウンサー。放送局KBCのアナウンサー局長キム・ジュヒ(シム・ヘジン)の養女だ。
実母ミファ(ホン・ジニ)は元セクシー女優で、映画監督と同棲の末にイェリンを捨てた。
ジュヒに実の子以上に可愛がられて育ったイェリンは、ずば抜けたルックスと実力でアナウンサーになり、芸能人や財閥の御曹司からアプローチが絶えない。しかし、彼女は同じ局の教養局でプロデューサーをしているジェソン(ユゴン)に思いを寄せているのだった。
一方ジョンヒョ(パク・ジェジョン)は、街で小さな食堂を営んでいた。幼い頃イェリンと同じ孤児院で育ち、彼女を実の妹のようにかわいがっていたものの、養子に入ることになり、離ればなれになってしまった。
それでもいつかまたイェリンを探しだそうと思いながら生きているのだった。
ある日イェリンがアナウンサーをしていると知ったジョンヒョは、なんとかして彼女に会えないかと放送局に行くが、一般人がアナウンサーに会うのは容易ではない。そこでジョンヒョは食堂をやめ、放送局に入局することにする。
しかしイェリンは心優しいジョンヒョを疑い、自分の身分を明かさないで欲しいと冷たくあしらうのだった。
イェリンの実母ミファは病におかされ、余命3ヶ月の宣告を受ける。何とかして自分の子供に会いたいと孤児院を訪ねるミファ。
そして孤児院からジュヒの元へ1本の電話がかかってくる…。