あらすじ
時は1950年。
ユンシク(ソム・ジェドク)とミョンジュ(イ・イルファ)という二人の男女の間に子供ができた。
二人は子供が生まれたら母に挨拶に行こうと話し合い、幸せな日々を送っていた。
しかしユンシクの母はヤンジャ(キム・イェリョン)という女性と自分の息子を結婚させようと準備にいそしんでいた。
結局、親族の策略でユンシクは実家に突然帰ることになり、そこで無理矢理ヤンジャと結婚させられてしまった。
それを知ったミョンジュはショックで早産してしまう。しかも親戚からは死産だったと聞かされる。
だが実は死産というのは親戚がミョンジュについた嘘で、ミョンジュの子は生まれてすぐにユンシクの家の前に置いてきたのだった。
赤ちゃんを見つけたユンシクとヤンジャは、まさかそれがミョンジュの子供とは知らず、捨て子でかわいそうだと思い、育てることにした。
17年後…
ユンシクとヤンジャは、捨て子であったスンヒ(ファン・ソニ)と、二人の間に生まれたスンア(ソン・ミンジョン)を双子として育て、さらに息子スング、ユンシクの母とともに幸せに暮らしていた。
勉強ができ心優しいスンヒは美術大学進学を目指すようになり、妹スンアは歌手を夢見るようになる。
一方のミョンジュは軍人と結婚。義理の息子であるパク・ノギョン(オ・チャンソク)を実の息子のように可愛がりながら、染色工房で働いていたのだった。
70年代を背景に腹違いの双子の妹との確執や次第に明らかとなる自身の出生の秘密、恋愛模様を描く。