あらすじ
医大生のマル(ソン・ジュンギ)は、同級生の中でも抜群の成績で、ドクターが気づかない病までをも発見し、将来を期待されている。
ある日、共に暮らしている妹が具合が悪く倒れているにも関わらず、恋人ででテレビ局記者のジェヒ(パク・シヨン)から人を殺してしまったという電話を受け取ったマル。
妹を置いてジェヒがいるモーテルに駆けつけると、男が死んでいた。
ジェヒは襲われそうになったところを誤って殺してしまったのだった。
ジェヒに自首するように促すマル。しかしジェヒは記者という地位から転落することを恐れ、自殺しようと暴れる。
そこでマルはジェヒの罪をかぶり、ジェヒをその場から逃がすのだった。
6年後、マルは冷酷な男になって帰ってきた。
マルは友人チェギル(イ・グァンス)を騙した詐欺女に復讐するため、日本にいた。
帰国の途に就くマルたちは、飛行機の中で一人の女性ウンギ(ムン・チェウォン)が倒れる現場に遭遇する。
機内放送で医者を探していることに気付いたマルは、チェギルに促され、女性のもとへ駆けつける。
するとそこにいたのはジェヒ。
なんとジェヒは財閥テサングループの会長と結婚し、その娘ウンギの継母として彼女と日本に来ていたのだ。
しかもジェヒとウンギの父親の間には子供までいることを知り、愕然とするマルだった。