あらすじ
幼くして両親を亡くしたジウォン(ソン・ソンミ)は、モハ電子研究所のチーム長であるジョンハ(チョン・ソンファン)と兄妹のように育ち、ひっそりと愛を育んできた。
またジョンハの友人であり同僚でもあるヒョンモ(リュ・テジュン)もジウォンに密かな想いを抱くを抱いていたが、仕事でも恋愛でも親友のジョンハにはかなわず、劣等感を抱いていた。
ある日ジョンハが産業スパイとして突然拘束され、そのまま行方不明になってしまうという事件が起きる。ジョンハからの遺書のようなメールを読んだジウォン。
事件は遺留品を発見した警察によって自殺とみなされ、遺体がないまま葬儀が執り行われた。
ジウォンはヒョンモの父であるモハ電子の会長の計略にはまり、ヒョンモと結婚することになる。
5年後、アメリカ勤務から帰国したヒョンモ一家だったが、彼に想いを寄せるチェヨン(ファン・ジヒョン)にスパイ事件の真相を握られ、それをネタにジウォンと離婚し、自分と結婚するように脅迫される。
そんなある日、謎の男がジウォンの元を訪れ、ジョンハが生きていることを知らせる。
ただ、彼は記憶と視力を失っていた。この言葉を聞いて、夫がジョンハを陥れたと確信したジウォンは、ヒョンモに復讐しようと決心するのだった。