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離職率91%の通販サイト社長、パワハラ暴露した社員を民事訴訟?

2021/07/28
離職率91%の通販サイト社長、パワハラ暴露した社員を民事訴訟?

職場内のパワハラ、校内暴力等の疑いが上がった、通販サイト代表でユーチューバーのHaNeul(ハヌル)が、パワハラを暴露した元社員を相手に民刑事訴訟を提起した事実が明らかとなった。



離職率91%の通販サイト社長、パワハラ暴露した社員を民事訴訟?
(c)通販サイト「HaNeul HaNeul」公式サイト画面キャプチャー

昨年1月、元社員だと語るA氏らは韓国の企業情報共有サイト「ジョブプラネット」を通じて、HaNeulが運営する「HaNeul HaNeul(ハヌルハヌル)」に対するレビューを掲載した。

A氏は「1点をつけるのも惜しい。ここは社長の尻拭いをする会社」、「社長はYouTube撮影の時だけ出勤してくる」、「全社員が社長の気分を窺う」、「9時から6時までの勤務時間だが、朝方に電話をすることが基本の社長」、「自分は姫で、社員はパシリ~社員を馬鹿にする」と主張した。

これを受け、当時HaNeulは「私がしていないことをでっち上げようとしている」と悔しさを訴えながらも「今後、さらなる配慮のできる広く深い心を持つ人になるよう教えてくださったのだと思う」とした。

だが他の企業情報サイト「クレジットジョブ」では、「HaNeul HaNeul」の離職率は91%にも上ると証明されており、退職者らの主張がさらに信憑性を与えることとなった。

離職率91%の通販サイト社長、パワハラ暴露した社員を民事訴訟?
HaNeul

今月21日、国民日報によるとソウル東部地検刑事1部は、情報通信網利用促進、及び情報保護に等関する法律違反(名誉棄損)容疑で起訴された元社員A氏に対し、嫌疑なしで不起訴処分としたという。名誉棄損による民事訴訟は現在進行中となっている。

検察は「A氏がジョブプラネットに上げた文は、就活生が会社選びの参考にしてくれたらという気持ちで作成されたものだと判断できる」と公益性を認めた。

先立ちHaNeulは、A氏を相手に損害賠償も請求したが、敗訴したことが伝えられた。

当時、HaNeulはパワハラ騒動と共に校内暴力加害者疑惑も提起され、自筆の謝罪文まで書いたが波紋が広がり続け、同年4月にHaNeul HaNeulの代表から退いた。

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「連絡をくれた人全員に会って、心からの謝罪と許しを得た。今後も責任を持って最後まで謝罪と許しを得ようと思う」と明かした。

パワハラ疑惑に対しては「若くして創業した会社だったため、経験が足りず未熟だった」としながらも「私を支持してくださった社員の皆さんと私を信じてくださった方々のために虚偽事実に対しては法的処置を行うよう進行中だ」と語った。

HaNeulはこうした立場を明かしつつ、日常Vlogで復帰し活動を続けている。



疑いが真実であるかはっきりしないところだが、社員を大切にする会社へと変化していってほしい。