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冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

2020/01/22
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

韓国でも山間部が多くを占める、江原道(カンウォンド)は、他の地方では味わえないとびっきりの韓国の冬が感じられるエリア♪

記憶にもまだ新しい「2018平昌冬季オリンピック」が開催された地として一躍有名になった江原道ですが、冬の醍醐味がいっぱいのエリアでもあるのです。



江原道の冬といえば、まず最初に思い浮かぶのが、「冬の王国」を彷彿とさせる白一色の雪景色。雪が単に積もっているだけではなく、いままで出会ったことがない素晴らしい絶景が数多いのも江原道の魅力です。

今回は本格的な冬に突入した韓国の、その中でも韓国の冬のすばらしさをより感じられる江原道の冬の観光スポットを一挙にご紹介します。



主な観光地

冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット




主な交通拠点


■KORAIL江陵線・嶺東線 江陵駅
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

冬季オリンピック開催直前の2017年12月22日に開通した韓国の高速鉄道・KTX江陵(カンヌン)線が乗り入れる「KORAIL江陵駅」。

このKTX江陵線(開通当時はKTX京江=キョンガン=線)の開通により、ソウルと江陵間はおよそ1時間40分で結ばれ、これまで在来線の急行・ムグンファ(無窮花)号で6時間以上もかかっていた所要時間が劇的に短縮されました。

江陵駅2番出口そばにはレンタカーカウンターがあり、 江陵駅からレンタカーの利用も可能です。

また、1番出口そばにある観光案内所では、外国人を対象にした「外国人観光タクシー」サービスもご案内していますので是非ご利用ください。

▼More info▼
■KORAIL江陵線(KTX)・嶺東線 江陵駅
⇒所在地:江原道 江陵市 龍池路 176(강원도 강릉시 용지로 176)
⇒主な施設:コンビニ、飲食店、レンタカーカウンター、観光案内所、駐車場など
⇒電話問合せ:+82-1544-7788 (韓国語・英語)

▼Tip) 外国人観光タクシーの利用の仕方
江陵駅観光案内所では2019年4月から「外国人観光タクシー(Gangneung Tourist taxi)」のサービスを実施しています。このサービスは江陵市内を旅行する外国人の方を対象に実施しているもので、行きたい場所へタクシーでご案内するサービスです。料金はタクシーの乗車可能定員4人までご利用になる人数に関係なく、3時間で2万ウォンとなっており、3時間を超えると1時間ごとに1万ウォンの追加料金が発生します。

ご利用の際には、江陵駅駅舎内にある観光案内所にお申し出いただき、
・パスポートを提示
・申込書(日本語・英語・中国語あり)への記入
をお願い致します。

外国人観光タクシーについての詳しいお問い合わせは+82-33-640-4534, 4538(日本語・韓国語・英語・中国語)で可能です。

※江陵駅観光案内所でお申し込みの本サービスは江陵市内のみが対象となります。江陵市内を出発し、市外へはこのサービスはご利用になれません。

【関連リンク】
江原道ツーリストタクシー:http://taxi.travelgangwondo.com(日本語のみ・江陵市のほか春川市でも実施)
Youtube 江原道 (カンウォンド)ツーリストタクシーの使い方:https://www.youtube.com/watch?v=XibhydxovIU (日本語)
Youtube 江原道ツーリストタクシー:江陵編 https://www.youtube.com/watch?v=i1_6Wq3uF1g (日本語)

■KORAIL江陵線・珍富(五台山)駅
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

江原道平昌(ピョンチャン)にあるKORAIL江陵線のKTX専用駅で、2018平昌冬季オリンピック会場への玄関口、そしてこの地域の中心となる駅として開業しました。

オリンピック開催に合わせて開業した珍富(五台山)駅周辺には、オリンピックの会場となった場所が数多くあります。また、大関嶺(テグァルリョン)羊牧場、五台山国立公園、月精寺(ウォルジョンサ)などの有名観光スポットも近くにあります。

▼More info▼
■KORAIL江陵線・珍富(五台山)駅
⇒所在地:江原道 平昌郡 珍富面 松亭キル120(강원도 평창군 진부면 송정길 120)
⇒主な施設:コンビニ、飲食店、ロッカー、駐車場など
⇒電話問合せ:+82-1544-7788 (韓国語・英語)

■KORAIL嶺東線・東海駅
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

KORAIL嶺東(ヨンドン)線・東海(トンへ)駅は1940年8月1日に北坪(プクピョン)駅として開業し、1984年6月1日現在の東海駅に改称した駅です。2019年12月現在、東海駅にはムグンファ号や観光列車のパダヨルチャ(海列車)が停車し、今年2020年(2月中の開通を予定)にはソウルから江陵間を走るKTX江陵線の一部列車が珍富駅~江陵駅間で分岐し正東津駅からKORAIL嶺東線に接続する形で、この東海駅に乗り入れる予定です。

駅周辺には 東海ノンゴルダムキル、墨湖港(ムッコハン)、 湫岩燭台岩(チュアム・チョッテパウィ)などの観光スポットがあります。

▼More info▼
■KORAIL嶺東線・東海駅
⇒所在地:江原道 東海市 東海駅キル 69(강원도 동해시 동해역길 69)
⇒主な施設:きっぷ売り場、駐車場など
⇒電話問合せ:+82-1544-7788 (韓国語・英語)

主な観光地


■院垈里白樺の森(ささめく白樺の森)
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット


江原道麟蹄郡(インジェグン)にある 院垈里(ウォンデリ)白樺の森(ささめく白樺の森)は人里離れた場所にあるところ。

白樺の影すら感じられない、森へと続く山道に入ると、しばらく急な山道をひたすら登っていきます。車が通る道沿いにある白樺の森案内所から白樺の木が生い茂る森までは距離にしておよそ3.2キロメートルあまり。森へは自分の足で登っていくしか手段はありません。

特に冬は山道が雪などで凍結し大変滑りやすくなっているので、必ずアイゼンなどを着用し登っていくことになります。白樺の森案内所では森を訪れる人々の安全確保の一環で、木製のステッキを無料で貸し出しています。

案内所から山道をひたすら進み1時間あまり登っていくと「麟蹄・院垈里白樺名品の森」という看板が見えてきます。その看板の向こうには、この世のものとは思えない素晴らしい白樺の森の光景が広がっています。

樹皮が真っ白で、天にすっと伸びるようにまっすぐ立った白樺の木およそ41万本が森をなしている光景は圧巻です。特に雪が降る日には、純白の白樺の木と合いまり、一面、白一色の美しい光景に包まれます。

幻想的な白樺の森には、木を組んで作った掘っ立て小屋もあり、訪れる人々の絶好のフォトゾーンになっています。また、森の中に木を組んでちょっとした展望台のようになっている建物「白樺の木の森の中の教室」もあり、その上からは冬の王国にその姿を変えた白樺の森を一望でき、おすすめのスポットとなっています。

▼More info▼
■院垈里(ウォンデリ)白樺の森(ささめく白樺の森)
⇒所在地: 江原道 麟蹄郡 麟蹄邑 院垈里 763-4番地(강원도 인제군 인제읍 자작나무숲길 763-4)
⇒アクセス:麟蹄市外バスターミナルからタクシーで約15分(15km)
※ソウルからは東ソウル総合ターミナル(ソウル地下鉄2号線・江辺駅そば)から麟蹄行き市外バスを利用(所要時間約1時間半)

★利用時間
・冬期(12月15日~1月31日):9:00~17:00(入山可能時間は9:00~14:00)
・夏期(5月4日~10月31日):9:00~18:00(入山可能時間は9:00~15:00)
※冬期には路面の凍結による事故防止のため、安全装備(アイゼン、登山スティックなど)の装備が義務付けられています。

★利用料金
入場無料

⇒主な施設:白樺の森の中の教室、展望台、掘っ立て小屋など

⇒電話問合せ:+82-33-461-9696 (韓国語)

■江門海岸
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

江原道の東海(トンへ)の海は、蒼く澄んだきれいな海で、そのきれいな海を求めて多くの観光客が四季を問わず訪れる場所。

東海沿岸には観光客に人気の海辺が数多くあることでも有名ですが、今回ご紹介する江陵市にある江門(カンムン)海岸は意外と知られていない穴場的な存在の場所。 近年、マスコミやSNSを通じて知られるようになり、人気のスポットに成長しました。

こじんまりとした海岸には、砂浜の前に「GANGMUN」と書かれたアルファベット表示の看板掲がげられています。それを横目に砂浜へと足を入ると、砂浜のあちらこちらにユニークなオブジェがあることに気づきます。特に江門海岸の砂浜や海原を背景にオブジェを生かして写真を撮れば、素晴らしい記念の写真のできあがり。

また、江門海岸と鏡浦(キョンポ)海水浴場とを結ぶ江門ソッテタリの橋もおすすめのスポットです。江門ソッテタリは江門海岸の北端にあるアーチ型の橋で、橋上の中程からは遠く東海の海原を眺めることができます。

▼More info▼
■江門海岸
⇒所在地:江原道 江陵市 滄海路 352(강원도 강릉시 창해로 352)
⇒アクセス:KORAIL江陵線(KTX)・嶺東線江陵駅下車、タクシーで約15分(4.5km)
※[バス利用時]江陵駅1番出口そばの「江陵駅」バス停(バス停ID:52074)から202-1番バス(30~55分間隔で運行)に乗車、「許蘭雪軒三叉路(ホナンソロン・サムゴリ=허난설헌 사거리)」バス停下車(駅前から約35分)、バスの進行方向に向かって海岸を目指しおよそ900m

★利用時間
24時間開放(開放型観光地)

★利用料金
入場無料

⇒電話問合せ:+82-33-660-3865 (韓国語)

■江門ソッテタリ
⇒所在地: 江原道 江陵市 江門洞 248-4(강원도 강릉시 강문동 248-4)
⇒アクセス: KORAIL江陵線(KTX)・嶺東線江陵駅下車、タクシーで約15分、バスで約35分
※アクセス詳細は上記の江門海岸のアクセス参照

★利用時間
24時間開放(開放型観光地)

★利用料金
入場無料

■東海・ノンゴルダムキル
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

東海ノンゴルダムキルは、1941年に開港した墨湖港(ムッコハン)の歴史と人々の暮らしが息づく感性ゆたかな村。路地のいたるところには地元のお年寄りやアーティストが参加して制作した壁画が描かれています。その壁画を横目に道を上っていくと、東海の海原を一望できるカフェ、ギャラリーなどが軒を連ねており、訪れる人々の人気の的となっています。ノンゴルダムキルで一枚の絵画のような東海の海原をバックに写真を撮ればSNS映えする写真間違いなし。

ここノンゴルダムキルはノンゴル1キル、ノンゴル2キル、ノンゴル3キルと三つに分かれていますが、ぐるっとすべて回ってみてもさほど疲れないほど。幼い頃、宝探しをしたかのように、ノンゴルダムキルの隅々まで探検してみると、時間が過ぎるのを忘れてしまうほどです。

■墨湖灯台
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

東海ノンゴルダムキルのランドマーク・墨湖灯台は1963年6月8日竣工、初めてその明かりを灯しました。海抜93mの場所に建つ墨湖灯台は、東海市を臨む展望台の役目を果たすのと同時に、墨湖港を出入りする船舶の安全な航行に一役を担っている灯台です。

来年には墨湖灯台がある海洋文化空間にスカイウォークやユニークな体験施設もできる予定で、さらに多くの観光客が訪れる観光スポットとなることが見込まれています。

▼More info▼
■東海ノンゴルダムキル
⇒所在地:江原道 東海市 ノンゴル3キル一帯(강원도 동해시 논골3길 일대)

⇒アクセス: KORAIL嶺東線・東海駅下車、タクシーで12分(7.3km)
※最も近い鉄道駅は墨湖駅となります。
KORAIL嶺東線・墨湖駅から徒歩約20分(1.3㎞)

【墨湖駅からタクシー利用】
KORAIL嶺東線・墨湖駅下車、駅前からタクシーで約2分(1.2㎞)

【墨湖駅からバス利用】※ただしバスは1日に数本のみの運行となっています。
KORAIL嶺東線・墨湖駅下車、駅前の大通りの横断歩道を渡り、コンビニGS25のある側の道を少し進むとある東海YMCA前の「東海プラザ(동해프라자)」バス停(バス停ID:53062)から21-4番バスに乗車、ノンゴル入口(논골 입구)バス停下車
※なお、 KORAIL嶺東線・東海駅へのKTX乗り入れ(ソウル・清涼里駅発KTX江陵線が珍富~江陵駅間から分岐し、正東津駅へ接続する連絡線を新設、東海駅へ乗り入れるべく現在工事中)は2020年2月営業開始予定。

★利用時間
24時間(開放型観光地)
※ カフェ、ギャラリーなどは店舗により営業時間が異なりますのでご注意ください。

★利用料金
入場無料

⇒主なコース:ノンゴル1キル、ノンゴル2キル、ノンゴル3キル、灯台オルムキル

⇒電話問合せ:+82-33-530-2231 (韓国語)

■墨湖灯台(海洋文化空間)
⇒所在地:江原道 東海市 へマジキル 300(강원도 동해시 해맞이길 300)

⇒アクセス:KORAIL嶺東線・東海駅下車、タクシーで約20分(9km)
※最も近い鉄道駅は墨湖駅となります。
KORAIL嶺東線・墨湖駅から徒歩約20分(1.3㎞)

【墨湖駅からタクシー利用】
KORAIL嶺東線・墨湖駅下車、駅前からタクシーで約7分(2.9㎞)

【 墨湖駅からバス利用】※ただしバスは1日に2本のみ(11時台・13時台)の運行となっています。 KORAIL嶺東線・墨湖駅下車、駅前の大通りの横断歩道を渡り、コンビニGS25のある側の道を少し進むとある東海YMCA前の「東海プラザ(동해프라자)」バス停(バス停ID:53062)から162番バスに乗車、終点の墨湖灯台バス停下車
※ KORAIL嶺東線・東海駅へのKTX乗り入れ(ソウル・清涼里駅発KTX江陵線が珍富~江陵駅間から分岐し、正東津駅へ接続する連絡線を新設、東海駅へ乗り入れるべく現在工事中)は2020年2月営業開始予定。

★利用時間

・墨湖灯台内の灯塔展望台: 冬期(11月~3月)は9:00~17:00、夏期(4月~10月)は9:00~17:30(気象状況の悪化によりご利用できない場合もあります)
・海洋文化空間: 冬期(11月~3月)は7:00~18:00、夏期(4月~10月)は6:00~20:00

★利用料金
入場無料
⇒電話問合せ:+82-33-531-3258 (韓国語)

■大関嶺羊牧場
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

江原道平昌郡大関嶺(テグァルリョン)の観光スポットといえば真っ先にここを挙げる人も多いでしょう。それは大関嶺羊牧場。

大関嶺の曲がりくねった道を進むと、大きな風力発電用の風車が次第にその姿を現します。さらにその風車の方へ進み、その勢いよく回る風車のブレードがほぼ真上に見えてきたら、大関嶺羊牧場に到着です。

風車の大きな鉄塔の横を通り過ぎると、「羊牧場に向かう道」と書かれた看板が見えてきます。この道をさらにもう少し進むと、目の前には雪で覆われた一面真っ白な雪景色が目に飛び込んできます。

チケット売り場からさらに先を進むと、広大な牧場を巡る二つの散策路の分かれ目となる二股があります。 散策路1と名付けられた道には木で作られた掘っ立て小屋の建物が道端にあり比較的短めのコース、またもう一つの散策路2は羊牧場をぐるっと回るさらに長いコースとなっています。冬のシーズンの大関嶺は江原道の高地にあることから風が強く気温も急激に下がるので、短めの散策路1をおすすめします。

大関嶺羊牧場に来た記念に思い出の写真を撮るなら、大関嶺羊牧場を代表するスポット・細い丸太を組んで作った小屋で雪原の風景をバックに記念撮影するのがおすすすめ。また、牧場ならではの体験として、羊への干し草餌やり体験もできますので、羊牧場を訪れたらぜひお楽しみください。
羊牧場の見学が終わったら、売店で凍えたカラダを温めるのもお忘れなく。温かいコーヒーやドリンク、そして記念品なども売店で販売しています。冷え切った体を暖かくあたためてくれる薪暖炉もありますので是非ご利用ください。

▼More info▼
■大関嶺羊牧場
⇒所在地:江原道 平昌郡 大関嶺面 大関嶺マルキル 483-32(강원도 평창군 대관령면 대관령마루길 483-32)
⇒アクセス: KORAIL江陵線(KTX)・嶺東線江陵駅からタクシーで約30分(22km)
※ KORAIL江陵線(KTX)珍富(五台山)駅からはタクシーで約20分(20km)
※ 横渓(フェンゲ)バスターミナルからタクシーで約10分 (7km)

★利用時間

・冬期(1・2・11・12月)9:00~17:00(チケット販売は16時まで)
・夏期(5~8月): 9:00~18:30 (チケット販売は17時半まで)
・3・10月: 9:00~17:30 (チケット販売は16時半まで)
・4・9月:9:00~18:00(チケット販売は17時まで)
※ ソルラル(旧暦1月1日)・秋夕(旧暦8月15日)当日は休み
※ 観覧時間は天候、牧場の都合により変更される場合があります。
※ 羊の放牧のシーズンは毎年変わります。冬期には放牧を行っておりません。詳しい放牧の情報については公式ホームページにてご確認ください。

★利用料金
大人 6,000ウォン、子ど 4,000ウォン、優待 3,000ウォン、生後48か月未満の乳幼児・大関嶺面住民などは入場無料
※ 大人:満19歳~満64歳、子ども:満4歳~満18歳、優待:満65歳以上、平昌郡民など
※ 無料及び優待料金対象の方は年齢などを証明する身分証の提示が必要です。

⇒主な施設:湿地散策路、小屋、おたまじゃくし池、牧場頂上、ブランコ、羊の餌やり体験場、売店など
※ 季節によりご利用になれない施設がありますのでご了承下さい。
⇒電話問合せ:+82-33-335-1966 (韓国語)

⇒公式ホームページ:http://www.yangtte.co.kr (韓国語)

■月精寺モミの森
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

月精寺モミの森は、境内入口にある一柱門から月精寺の建物群がある場所まで続くおよそ1.9㎞の美しい散策路です。

このモミの森は、千年もの間、月精寺や森の道を守りつづけ「千年の森」とも呼ばれています。

森の道を埋め尽くすように聳えるモミの木は、マツ科に属する常緑針葉樹の一つで、背高く育つのが特徴の木です。天を突くような高さを誇るモミの木は、夏には直射日光を遮り森の中は涼しく、森林浴に最適な場所で、また冬にはモミの木に雪が積もり、素晴らしい雪景色となります。モミの木は寒さに強い常緑針葉樹のため、寒い環境の中でも凛とした姿を見せ、趣あるモミの木の並木となります。

また月精寺モミの森には数多くの見どころもがあるのも魅力。モミの森の中程にある「倒れたモミの木(おじいさんのモミの木)」は 2006年10月23日の夜に倒れたモミの木で、倒木となってしまうまでのおよそ600年間、この森で生き抜いてきた最も樹齢の古いモミの木。今では倒れた当時そのままの姿でこの森に残っています。

このほかにも 森の中にはアーティストが制作した自然を生かした設置芸術作品もあり、アート作品の鑑賞もできます。 運が良ければ、森の中を走り回るかわいいリスなど野生動物に遭遇することもありますので森に来たら目を凝らして観察してみましょう。

▼More info▼
■月精寺モミの森
⇒所在地:江原道 平昌郡 珍富面 五台山路 374-8(강원도 평창군 진부면 오대산로 374-8)
⇒アクセス:KORAIL江陵線(KTX)・珍富(五台山)駅下車、タクシーで約20分(12.km)
※バスご利用の場合は珍富駅前バス停(バス停ID:60501)から上院寺(상원사)行き55番バスあるいは月精寺行き57番バスに乗車、月精寺バス停下車あるいてすぐ(バス所要時間約45分・いずれも運行間隔約80分)
※ 珍富共用(市外)バスターミナルからタクシーで約20分(13.km)、バスで約50分(上記55番上院寺行・57番月精寺行きバスがバスターミナルからもご利用いただけます)
※ KORAIL江陵線(KTX)・江陵駅からはタクシーで約50分

★利用時間
7:00~21:00・年中無休
★利用料金(月精寺文化財入場料):大人 5,000ウォン、青少年 1,500ウォン、子ども 500ウォン
※ 大人:満19歳~満64歳、青少年:満13歳~満18歳、子ども:満7歳~満12歳
※ 2020年1月から大人の入場料が3,000ウォンから5,000ウォンへ値上げされました。
※ 駐車料金は別途徴収

⇒電話問合せ:+82-33-339-2772 (韓国語)
⇒ホームページ: http://www.woljeongsa.org (韓国語・英語)

■草堂豆腐村
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット

江陵駅についたら、まずここに足を運んでみましょう。それは草堂(チョダン)豆腐村。
「江陵グルメ1番地」とも称される草堂豆腐村は江陵の郷土料理・豆腐料理を提供するお店が軒を連ねるところです。現在(2019年12月)、およそ20軒ほどの豆腐料理店があり、それぞれのお店ごとに豆腐を使った独自メニューがあるので「選んで食べる楽しみ」もあります。

草堂豆腐村の「草堂」とは 、ハングルによる 韓国最古の 小説「洪吉童(ホン・ギルドン)伝」の著者・許筠(ホ・ギュン) や朝鮮時代の女性詩人で 許筠 の姉である許蘭雪軒(ホ・ナンソロン)の父で、文臣・書芸家であった許曄(ホ・ヨプ)が、豆腐を作って食べたところ大変おいしくその豆腐に自らの号「草堂」を付け命名し「草堂豆腐」となったという逸話があります。

冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット
冬の醍醐味を満喫、江原道・冬の観光スポット
スンドゥブジェラート(上)、草堂豆腐(下)

草堂(チョダン)豆腐が他の豆腐と違って特別なのは韓国産大豆を原材料に海水をにがりに使い作っていること。現在、草堂豆腐村は草堂豆腐を使い、お店ごとにさまざまな特徴ある豆腐料理を提供しており、おいしい豆腐料理を楽しむグルメ旅にもおすすめの場所です

中でも地元江陵の人々がイチオシなのがテナガダコ・ナクチを使ったナクチ・スンドゥブチョンゴル、テナガダコと豆腐の寄せ鍋。このナクチスンドゥブチョンゴルはピリ辛の味わいが絶妙なスンドゥブチゲにテナガダコを加え、出汁のきいたすっきりした味わいが特徴。

草堂豆腐村で食事をした後は同じ村にある豆腐を素材にしたデザートメニューで口直し。豆腐ジェラートやタルトなどが人気なので、スイーツがお好きなかたは草堂豆腐村の締めにどうぞ。

▼More info▼
■草堂豆腐村
⇒所在地:江原道 江陵市 草堂スンドゥブキル 99(강원도 강릉시 초당순두부길 99)
⇒アクセス:KORAIL江陵線(KTX)・嶺東線江陵駅下車、タクシーで約15分(約4km)
※[バス利用時]江陵駅1番出口そばの「江陵駅」バス停(バス停ID:52074)から202-1番バス(30~55分間隔で運行)に乗車、「許蘭雪軒三叉路(ホナンソロン・サムゴリ=허난설헌 사거리)」バス停下車(駅前から約20分)、バス停から徒歩約10分 ※電子地図にて事前に場所を検索の上ご訪問ください。

★営業時間:店舗により営業時間は異なります。
⇒電話問合せ(江原道総合観光案内所):+82-33-640-4414 (韓国語)

■農村スンドゥブ(농촌순두부)
⇒所在地: 江原道 江陵市 草堂スンドゥブキル 108(강원도 강릉시 초당순두부길 108)
⇒アクセス:KORAIL江陵線(KTX)・嶺東線江陵駅下車、タクシーで約15分(約4km)
※[バス利用時]江陵駅1番出口そばの「江陵駅」バス停(バス停ID:52074)から202-1番バス(30~55分間隔で運行)に乗車、「許蘭雪軒三叉路(ホナンソロン・サムゴリ=허난설헌 사거리)」バス停下車(駅前から約20分)、バス停から徒歩約10分 ※電子地図にて事前に場所を検索の上ご訪問ください。

★営業時間:7:30~20:00・木曜日休み

★主なメニュー
・テナガダコ入りピリ辛スンドゥブチョンゴル(낙지 얼큰순두부전골) 15,000ウォン
・テナガダコ入り淡泊スンドゥブチョンゴル(낙지 담백순두부전골) 15,000ウォン
・草堂スンドゥブ定食 15,000ウォン
※(すべて1人前の料金)

⇒電話問合せ:+82-33-651-4009 (韓国語)
⇒韓国観光案内電話: +82-2-1330 (日本語・英語・中国語・ロシア語・ベトナム語・タイ語・マレー/インドネシア語)

※上記の内容は2020年1月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。

(c)韓国観光公社