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f(x)（エフエックス）の元メンバーで、女優のソルリが私たちの元を去って約3か月。
彼女を失った代償を負ったのは、ファン・家族・友人らだけではない。彼女の傍で一緒に生活をしていたペットも、彼女を失った代償は大きかったはずだ。
ソルリと“ゴブリン”
ソルリは生前、スフィンクス種の“ゴブリン”を飼っていた。
スフィンクス種は毛がないところが特徴的な猫。
ソルリはゴブリンを自身のインスタグラムに度々登場させるなど、格別な愛情を注いでいた。
だが、ソルリの死去によって、“ゴブリン”は家族を失い、ゴブリンの動向を心配する声も上げられていた。
ヒチョルの生配信に登場…？
2019年11月、SUPER JUNIOR（スーパージュニア）のメンバー、ヒチョルのSUPER JUNIORデビュー14周年を祝う生配信に、ゴブリンらしき猫が映りこんでおり、世間では「普段からソルリと親交の深かったヒチョルが、ソルリの猫を引き取ったのでは？」と話題になった。
登場したのはほんの一瞬であったが、画面に映った猫は毛がない種類であり、ソルリの愛猫であるゴブリンと同じ特徴を持っていたため、世間の推測を呼んだ。
ネットユーザー達はヒチョルに「ソルリの猫を引き取ったのか？」と尋ねたが、ヒチョルは「秘密だ」と、言葉を濁した。
事実を公開…その訳とは？
ヒチョルがソルリの愛猫を引き取った疑惑が浮上してから、約1か月後の2019年12月。ヒチョルは結局、自身のYouTubeチャンネルでの生配信を通して「ソルリの愛猫“ゴブリン”を引き取った」と公表した。
「SBS芸能大賞、その後…」というタイトルで行われたこの配信では、12月28日に行われた「SBS芸能大賞」でタレントのユ・ジェソクが、ソルリとKARA（カラ）出身のク・ハラを言及した事に触れ、自身の考えを伝えた。
今までゴブリンを引き取った事を公にしていなかったが、その事実を公開するに至った契機について、ヒチョルは「2人（ソルリとハラ）は、もう何も言えないじゃないですか。にも関わらず、周囲で勝手に話を作り上げて、推測からまた様々なデマが出回って欲しくなかった」と打ち明けた。
このヒチョルの人間味溢れる暖かい行動に、世間は「誠実だ」、「本当に暖かい人だ」、「ソルリはいい先輩を持っていたんだな」などの意見を示し、人々の注目を集めた。
ヒチョルとソルリは同じSMエンターテインメント所属で、何年も前から親交を深めていた。
そのような先輩・後輩の美しい絆に、人々は感動の渦に巻き込まれた。
ずっと一緒に暮らしてきたソルリを失った事は、愛猫のゴブリンにとっては辛い出来事であったはずだが、代わりにヒチョルという新しい“縁”に出会う事が出来た。
ソルリを失った代わりに、新しい家族を得たヒチョルとゴブリン。
ヒチョルとソルリが築き上げてきた絆を、今度はヒチョルとゴブリンで築き上げていってほしいと願うばかりである。
>>大切に可愛がって下さい。 お願い致します。