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今や“お騒がせグループ”となってしまった、韓国ボーイズグループBIGBANGが、ついに復帰する。
ファンとしては待望の復帰。だが、世間の目は彼らに厳しい様子だ。
2017年12月末に韓国・高尺（コチョク）スカイドームで開催されたコンサートを最後に、活動を中止していたBIGBANGが、4人組としての活動復帰を知らせた。
今月3日、所属事務所YGエンターテインメント側は、BIGBANGが4月10日から19日までアメリカカリフォルニア州インディオで開催される、「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」（以下、コーチェラ）のステージに立つと明らかにした。
コーチェラ側も公式SNSを通して今回のラインナップを公開。BIGBANGは該当のフェスティバルで4月10日と17日の2回、公演を行う予定だ。
コーチェラについて
コーチェラは、アメリカカリフォルニア州インディオで行われる野外音楽フェスティバルで、毎年20～30万名の観覧客を動員する大規模イベント。
このフェスティバルには、大衆性と音楽性を等しく持ち合わせたアーティストが選抜され、招請される。今年はBIGBANGの他、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、トラヴィス・スコット、フランク・オーシャンらの出演が決定した。
復帰に歓迎の声は少ないか
だが、彼らに向けられる世間の目は冷ややかなものだ。これは、各メンバーのこれまでにあった様々な騒動に理由がある。
■T.O.P
2017年に義務警察特技兵として入隊したT.O.Pは、入隊前に大麻吸引をしていたという事実が明らかとなり、懲役10か月、執行猶予2年を言い渡された。
さらに除隊後、彼は自身のSNSに「復帰の意思はない」と明かしていた。
これは、T.O.PのSNSにあるユーザーが「自粛でもしてろ。インスタやめて復帰もするな」という書き込みをすると、T.O.Pが「はい、僕もしようと思っていません。動物の写真でも見てください」と、引退ともとれる発言をしたのだ。
だが蓋を開けてみれば、メンバーの一人として復帰するというのだから、黙ってみていられない人も当然いるだろう。
■G-DRAGON
リーダーのG-DRAGONは、2011年に問題となった大麻吸引に続き、兵役中に国軍病院の個室を特恵で使用していた疑惑に包まれ、大きく話題に。
■V.I
また、昨年には「バーニングサン事件」の主人公となった、メンバーのV.Iが芸能界を引退。この事件を通してこれまでV.Iが犯してきた“性売買斡旋”、“性暴行動画流布”などが明らかとなり、V.Iの他にも芸能界を引退したり逮捕された芸能人が多数となった。
■テソン
テソンもまた、昨年の12月に無許可で風俗店を営業していた容疑で起訴された。だが、調査を受けた結果不起訴処分となっている。
初の公の場となる“コーチェラ”
これら不祥事が起きてから、グループで登場する初の公の場となるのが、この“復帰”＝「コーチェラ」となるのだ。
果たして彼らはどんな心境で復帰のステージを迎え、どんな発言をするのか。世間の関心が集中している。
[この記事のコメント]
>>彼らの音楽活動での挽回を期待します☆ どんな音楽を聞かせてくれるのかとても楽しみにしてます(^∇^)