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様々な病を告白したヒョナ、同じ症状で悩むアイドル多数

2019/12/04
様々な病を告白したヒョナ、同じ症状で悩むアイドル多数

うつ病とパニック障害を患っていると明かした歌手のヒョナが明るい姿で近況を報告し、ネットユーザーの関心を集めている。



1日、ヒョナは自身のInstagramにこれといった文章なしに、数枚に渡る写真を掲載した。

様々な病を告白したヒョナ、同じ症状で悩むアイドル多数
(c)イドン Instagram画面キャプチャ

公開された写真には、白いフードパーカーを着ているヒョナが写っていた。化粧を薄くだけしている様子の彼女は、楽しそうな表情を見せている。

また、カメラに向けて舌を出すなどするハツラツとした写真も掲載。さらに彼女の横には恋人であるイドンがいた。

29日に自身のInstagramを通して「心が痛い状態」と明かし、多くの人を驚かせたヒョナ。

彼女は「2016年に病院に行って初めて知った。私も傷ついていたということを。具合の悪いところがあれば薬を飲むことが自然なように、風邪には風邪薬を飲むように、常にしっかりやってきた私にはうつ病とパニック障害という診断が信じられなかった」とし「1年は信じられなかった。今は当たり前のように2週間に1回治療を受けていて、悪く考えないようにしている」と明かした。

「そんな時、目の前がぼやけて見え、倒れた。これもパニック障害の一つだと思おうとしたけど、病院の先生に言われて大学病院で脳波などを検査したら、血管迷走神経性失神という病があった」とし「血管迷走神経性失神」という病も患っているということも明かした。

ヒョナは「誰にも言いたくなかった。ずっと明かさずにいられれば良いけど、突然倒れるたびに一人で悩み、申し訳ない気持ちでいっぱいだった」とし「広告撮影やスケジュールをこなすとき、イベントをやるとき、私を信じて任せてくださる多くの方に申し訳なかった。だから少しでも私の心を軽くしたく、こうして正直に話すことにし、怖かったが隠すことなく勇気を出して話してみた」と告白した。

心境を告白した後、ヒョナの近況を見たネットユーザーは「明るい姿が見れてうれしい」、「ヒョナの隣にイドンがいて本当に良かった」、「いつでも応援しているよヒョナ姉さん」、「幸せでいてください!」など様々な反応を見せている。

これまでも診断を受けているアイドル多数

様々な病を告白したヒョナ、同じ症状で悩むアイドル多数
(c)Instagram画面キャプチャ

以前、グループBrown Eyed Girls(ブラウン・アイド・ガールズ)メンバーNarsha(ナルシャ)と、WeKi Meki(ウィキミキ)メンバーのキム・ドヨンも血管迷走神経性失神の診断を受けたと告白していた。

Narshaは9年前、過労と栄養不足などにより、血管迷走神経性失神で倒れた。当時、Narshaは江原道(カンウォンド)にて撮影を行っており、突然撮影途中に倒れ、病院に救急搬送され、医師の診断から当面のスケジュールはすべて中止となった。

キム・ドヨンは今年9月4日、Mnet『TMIニュース』でこの症状を患っていると告白。彼女は「症状が出たら座らなくてはいけないが、立ち続けていると倒れることもある。急激なダイエットをしたときに症状が出やすかった」と語っていた。



1人で悩むよりも、公表したほうが良いこともある。特に芸能人のような職業の場合、笑顔の表面しか見えないため、だれしもが大丈夫だろうと思ってしまうと思う。

芸能人も1人の人間であるということを忘れないためにも、最近のアイドルたちの急死などがこれ以上起きないためにも、世間に公表することが苦しめない一つの方法かもしれない。