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人気グループ神話のメンバーイ・ミヌにわいせつ行為騒動が勃発した。
絶えないスキャンダル…芸能人としてのソウルモラルとは一体なんなのだろうか？
事件の概要
イ・ミヌは今月3日、知人女性にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪で立件された。
警察によると、イ・ミヌは先月29日、ソウル・江南（カンナム）区の某居酒屋で、同僚たちとお酒を飲んでいる時に、隣のテーブルに座っていた20代の知人女性2名にわいせつな行為をしたとされている。
事件は、被害に遭った女性の内の1人が、後に交番を訪れ、通報した事で世間に知られるようになった。
女性は、イ・ミヌに無理やり顔を引き寄せられ、強制的にキスされたと主張。
これに対し、イ・ミヌの所属事務所であるLIVE WORRKS COMPANYは、公式立場を通じて「強制わいせつの事実はなかった。当事者同士は話し合いを通じて全ての誤解を解き、通報は取り下げられた」と発表した。
また「わいせつの事実がなかったとしても、このような事件が起こった事自体が恥ずかしいことであり、本当に申し訳なく思っている。深く反省している」ともコメントした。
訴えは取り下げられたが、法律の特性上、性暴力犯罪の処罰等は訴えが取り下げられても捜査は継続的に行われる方針がとられている。警察は、事件当時に撮られていた防犯カメラを確保し、捜査を続けると報じた。
それに対し、イ・ミヌ側は「警察の捜査に誠意をもって、応える」とコメントしている。
相次ぐ芸能人のスキャンダル
今回のイ・ミヌの事件だけではなく、昨今の韓国芸能界ではスキャンダルが相次いでいる。
BIGBANG（ビッグバン）の元メンバー、V.Iによるクラブ「バーニングサン」騒動、それに付随したチョン・ジュニョン、ロイ・キムなどが関連しているとされる違法映像撮影・流布疑惑や、JYJ（ジェイワイジェイ）元メンバーであるユチョンの違法薬物事件など、韓国芸能人のスキャンダルが後を絶たない。
特にそのスキャンダルの事件の中でも多いのは、お酒の席や違法薬物など、私生活においての事件がほとんどである。
これらの事件により、芸能人に向けられる羨望の眼差しは消えつつある。
大衆に顔と名前を知られるにあたっては、それなりのイメージ管理と、ある程度のモラルを持つ事も重要なのではないか。
どんなに人気、実力があっても、1つの過ちにより、全てを失うのはとても惜しい事である。
昨今K-POPなどの韓国エンタメコンテンツは、国を超えて世界各国でも消費されているといっても過言ではないだろう。
そんな芸能界の中で、いかに自分を正しく保ち、モラルを持って、最低限のマナーを守るのかというのも、芸能人として大事な仕事のうちの1つなのではいだろうか。