ニュース コラム グッズ 来日情報 お問合せ

全コーナー一覧

サイトマップ

▼検索したいコーナーをお選びください。

旬記事まとめ

盗撮認めたチョン・ジュニョン、反省は“しているフリ”だった?

2019/04/02
盗撮認めたチョン・ジュニョン、反省は“しているフリ”だった?

拘束捜査を受けている、韓国の歌手兼タレントのチョン・ジュニョンが、留置場でマンガ本を読んで過ごしているという事実が知れ渡り、彼の反省する態度に非難が降り注いでいる。



BIGBANGの元メンバーV.I(スンリ)の「バーニングサンゲート」関連で逮捕された歌手兼タレントのチョン・ジュニョン。彼は留置場でマンガ本を読んで過ごしているという。

もちろん、拘束された状態でマンガ本を読んではいけないという決まりはないが、3年前、同様の事件で2016年に世間へ謝罪した当時…そのときに友人に送っていた「申し訳ないフリしてくるわ」と言った本人のカカオトークメッセージが呼び起こしたバタフライ効果で、こういった行動すらも“申し訳ないフリ”と思えてしまう。

データ初期化の疑い


バーニングサンゲートで最初の拘束芸能人となったチョン・ジュニョンは、21日、礼状実質審査のため出席した当時「全ての容疑を認め、罰を受ける」と世間の前で涙を流した。

だが、こういった反省した態度とは違い、チョン・ジュニョンは携帯のデータを初期化し警察に提出したと伝えられた。提出された携帯電話3台を分析している途中、チョン・ジュニョンが1台の携帯電話の証拠隠滅を試みた形跡を把握したという。

結局警察は、チョン・ジュニョンが初期化した携帯電話のデータを復旧するのに失敗。チョン・ジュニョンは以前「ゴールドフォンもそのままの状態で提出し、正直に全てをお話した」と明かしていたが、完全に初期化して提出したことが知れ渡り、証拠を隠滅したのではないかという憶測を呼んだ。

自身の罪に相当する罰を受けると語っていたのに…。

反省の態度とは


そうした中、留置場に収監されているチョン・ジュニョンがマンガ本を読みながら過ごしているという知らせが広まった。マンガ本というのは、一般的に余暇時間に楽しんで読む本。反省し、自身の過ちを悔やむ時間にこのようなマンガ本を読んでいるという事実が知らされ、世間はもはや美しくみることはできない状態だ。

以前と同様、今回も“申し訳ないフリ”をしているのだろうか。

自身の容疑を否認しているスンリとは違い、チョン・ジュニョンは自身が盗撮し流布した容疑を全て認めた(証拠がそのまま残っており、認めざるを得なかったためでもある)。

だが、テレビでは謝罪し、裏では携帯のデータを消すというのは、言動不一致。

こうした姿は、自身の罪を否認しているスンリと同類だ。

罪を認め、罰を受けると言ったチョン・ジュニョンは反省する態度で自身の過ちを悔やまなくてはいけない。これ以上“申し訳ないフリ”のアイコンになってほしくはないものだ。