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G-DRAGON、進級遅れても除隊日変わらず

2019/03/24
G-DRAGON、進級遅れても除隊日変わらず

軍服務中のBIGBANG(ビッグバン)メンバーG-DRAGON(本名クォン・ジヨン)が、上等兵進級審査に落ちたことが明らかになった。



一部芸能メディアは、度重なる休暇と入院などにより進級評価で合格点を得られなかったと報道したが、陸軍側は個人情報を理由に、具体的な理由は明らかにしなかった。

G-DRAGONは今年11月末に除隊予定だ。しかし、今回のことで除隊日に影響はないのか、そして陸軍の進級審査に対するネチズンの関心が高まっている。NAVER法律が調べてみた。

“進級審査不合格、特別な問題がなければ1~2か月後に進級”


国防部は幹部だけでなく、兵士にも進級基準を設けている。兵士は毎月進級審査が行われており、訓練兵機関を除いて、陸軍は20ヶ月間△二等兵(3か月) △一等兵(7ヶ月) △上等兵(7ヶ月) △兵長(3か月)と進級する。

G-DRAGONの事例のように、進級審査による脱落制度は陸軍だけに存在する。空軍、海軍も進級審査基準はあるが、運用していない。

「兵士の進級審査は毎月実施し、進級命令は翌月1日付けで発令され、階級別進級最低服務期間服務した兵士は、全員進級審査対象者となる。-兵士の人事管理訓練第22条(進級)」

進級審査は、階級別に最小服務期間を満たすと受けることができる。陸軍では期間だけではなく、競走や化学兵器訓練のような体力・戦闘力評価を通じて最小基準を設けているが、基準は部隊によって異なっている。戦功をあげたり、模範兵の場合は期間を満たさなくても早期進級が可能だ。

進級が遅れたG-DRAGONは除隊日も遅れるのか?

G-DRAGON、進級遅れても除隊日変わらず

進級が早かったり、遅いからといって服務期間に影響を受けることはない。進級できなかったため給与が上がらず、上等兵または一等兵で満期除隊することもある。

そして、進級できなくても特別な問題がなければ、1~2か月後に進級できるようにしている。G-DRAGONも特別な問題がなければ進級することが明らかとなった。

一方、昨年国防部は兵長の空席不足を理由に、20年間(1962~1982年)上等兵満期除隊した者たちを全員1階級進級させた。ベトナム派兵などにより兵長でなかった期間を超えた除隊者に対する名誉回復を目的としている。

(c)NAVER法律