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韓国芸能界で最近騒ぎとなっているのが、スターに対する大学側の特恵問題だ。
CNBLUEのジョン・ヨンファが裏口入学騒ぎになると、続いて2AM出身のチョグォンも学位を不正に取得した疑いがもたれた。
立て続けに起きている芸能人に対する大学の特恵問題。議論となった大学は韓国・慶熙（キョンヒ）大学で、芸能人側ばかりが責任を問われる中、大学側にも過ちはなかったのか関心が集まっている。
CNBLUEヨンファ、裏口入学騒ぎ
CNBLUEのメンバー ジョン・ヨンファが、慶熙大学に不正入学した疑いかけられ、所属事務所及びジョン・ヨンファ本人が謝罪と釈明をした。
所属事務所側は、「ルールを違反し不正入学しようとする意図はなかったが、物議を起こしてしまったことに深くお詫びしたい」とし「ジョン・ヨンファは、学校側からの数回にわたる勧誘で、2017年1月に同大学で行った応用芸術学科大学院の博士課程の追加募集に志願し、合格した」と説明した。
ジョン・ヨンファ本人もSNSを通して「理由がどうあれ、真実がどうあれ、全て自分の責任だと感じ深く反省しています」とし、騒動後に開催された単独コンサートでもファンに謝罪の言葉を述べた。
ジョン・ヨンファは、出演中のバラエティ番組を降板。その後すぐに、3月入隊のニュースを突然知らせ、ファンを驚かせた。
チョグォン、学位不正取得騒ぎ
問題の慶熙大学を卒業した2AM出身の歌手チョグォンにも、疑惑の目が向けられた。
報道によると、チョグォンは、卒業論文の代わりに提出した公演映像が、学位取得の基準を満たしていないにも関わらず修士号を取得し卒業したという。
これに対しチョグォンは、自身のSNSで心境を伝え無実を訴えた。彼は「自分が慶熙大学・大学院を卒業し学位を取得したのは、芸能人という特殊性を利用したものではなく、学校の課題を精一杯行った結果。こうして釈明しなければならないことに不快を感じている」と明かした。
慶熙大学の関係者は「社会的物議を醸し出したことについてお詫び申し上げる。慶煕大学・大学院は、今回の事案の重要性を痛感しており、事実関係を明確にし、二度とこのようなことが再発しないように努める」と伝えた。